4月28日(5月分)河川清掃報告
先月4月が本来の年度始まりでしたが、爆弾低気圧接近の為、中止となりましたので今回が平成25年度の河川清掃活動の始まりとなりました。
また、5月第1日曜日は、ゴ~ルデンウィ~ク中の為、そして今回は、5月1日(水)午前中に開催される 恒例となりましたおさかな委員会主催の『錦鯉の放流事業』の会場整備も兼ねて、4月28日(第4日曜日)6:30~9:30amにに繰り上げ 貢川の2箇所(新田小学校南付近・竜王ゴルフ練習場東付近)を同時に開催いたしました。
今回は、お蔭様で天候にも恵まれて、暑からず寒からずのちょうど良い天候の中、山梨ダルク様をはじめ、山梨学院大学の学生さん、山梨県損害保険代理業協会の方々、甲府市市民の会の方々、城南ロードサービス様のスタッフの方々、飯野塗装様のスタッフの方々などのグループ参加も目立ちました。その他、市議会議員の方や女性の方等の個人参加も多く総勢59名もの方々にお集まり頂き無事に開催できましたことありがたく感謝いたします。
開催場所は、5月1日の放流場所となる貢川の①『新田小学校南側の付近』と②『竜王ゴルフ練習場様の東側付近』を中心に2箇所に分かれて河川内外を同時作業いたしました。貢川も開催初年度(4年前)から比べるとものすごくきれいな川になり錦鯉も成長してきておりますが、やはりゴミは絶える事がありませんね。。。今回も2箇所合計で70袋分程の空き缶、ペットボトル、ビニール袋等のごみ類に自転車1台や鉄物 などなどが回収されました。
今回初参加の方にインタビューしたところ、、、
①『この活動は誰の為にではなく、自分の為にいいですね。。。』
②『川へのポイ捨ては絶対にしません!』
③『自然と向きあうっていいですね。。。』
④『たまに駅前のごみ拾いに参加していますが、川の中に入ってのごみ拾いはとても遣り甲斐がありました!それと結構楽しかったです』などなど
何回か参加している方々は、、、
①『今回は水量が多くてたいへんでした!』
②『最近は、河川清掃にハマっています。』
③『朝起きるのは辛いけど、結構楽しいです。。。』
④『ぜひ子供にも体験させたいです。』
⑤『沈没しました。でも楽しかったです。』などなどでした。
恒例となりました居酒屋でんでんの田中マスタ~手作り『とん汁』とおにぎりも、やはり作業の後の皆さんにはたまらなく美味しく、素敵な笑顔で会話も弾んでいました!
~開会式での挨拶~
先日こんな話を聞きました。
あの有名な赤塚不二夫氏のシュールなギャグ漫画天才「バカボン」は宗教的な背景に基づいて、描かれていたそうです。バカボンとはお馬鹿なボンボン(世間知らずな子供)から来た名前だと思っていましたが、仏教の「薄伽梵」(ばぎゃぼん、釈迦如来)に由来するそうです。「薄伽梵」は"バガボン"とも発音するそうです。
即ち、サンスクリット語の"Bhagavad(ヴァガバッド)"を経典の漢訳に際し、発音を漢字に音写したものであり、その意味は「覚れる者」という意味で、"Buddha(ブッダ)"と同義語であるそうです。これは「トリビアの泉」でも紹介されていました。
また、バカボンのパパの常套句「これでいいのだ!」も「覚りの境地」の言葉であるようです。
そこに登場するレレレのおじさんは、お釈迦様のお弟子の一人で「掃除」を通じて悟りをひらいたチューラパンタカ(周利槃特=しゅりはんどく) をモデルにしているそうです。いやはや驚きです。
私たち清掃隊は、あまりホウキを持っての掃除はしていませんが、実際に河川内に入って、手を入れて毎月ゴミを拾い上げていることは、このレレレのおじさんに通ずる何かがあるのではないかと思いました。
さすがに悟りを開けるほどとは思っていませんが、参加して下さっている皆さんも何か感じるものが1つでもあれば『これでいいのだ!』と思います。
そして、私自信も頑張ります。
次回開催は、6月2日(第1日曜日)ですので宜しくお願いいたします。
詳細は、5月17日頃ホームページ内にてご案内いたします!
次回もご家族やお友達を誘ってのご参加をお待ちしております。
皆様 毎月本当にありがとうございます。
清掃隊 隊長 河野芳樹