荒川の流域面積は甲府市全面積の約8%である。
さらに都合の良い事に、一級河川でありながら、その管理者は山梨県となっている。つまり、国との協議でなく山梨県との協議で荒川河川敷の利用が可能である事も大きな利点である。
この利点を利用して、金石橋から二川橋までの両岸合わせて、約長さ30,000メートル、巾約10m、面積約300,000㎡(約9万坪)の河川敷を全部"お花畑"で埋め尽くし、壮大な一枚絵巻のお花畑公園を荒川にお願いすることである。
ちょっと皆様、目をつぶって想像して見て下さい。
長く続くお花畑は、蝶が舞い、かわせみがさえずり、川面にはマガモ・コガモ。
清流には岩魚、フナ、鯉。釣り人は川岸で糸を垂れ、子供等は友人等とお花畑の中のサイクリングロードを自転車をこぎ語りながら通り過ぎ、老人も、車イスの人も河川敷から見える南アルプス、八ヶ岳、茅ヶ岳、富士山を静かに眺めながら、
思い出を語る。
こんな風景は、みんながその気になれば、可能ではないでしょうか。
多くの立場の人々と話してみると、会社であれ、団体であれ、個人であれ、老若男女であれ"ふるさとのためには""子供たちの将来のためには""地域のためには""環境のためには""世の中のためには""何かを"やりたい人々はたくさんいます。ただ皆様、きっかけと動機づけがなかなか無いのが現状です。
"荒川に3万メートルのお花畑"この作業に、自らが強い動機づけで参加する事により、荒川の再生になり、人を町を変えることになると考えられます。