8月20日、快晴に恵まれ第13回荒川よっちゃばれ「子ども水辺楽校」が盛大に開催されました。
甲府市水道局平瀬浄水場北の公園と隣接する荒川を会場にアマゴの放流やつかみ取り、焼き魚の提供のほか焼きそばなど各種屋台も出され、およそ600人の親子連れでにぎわいました。
この子ども水辺楽校は、子供たちに川遊びを通して川の大切さや自然環境を守ることを学んでもらおうと計画されたもので、コロナ禍での中断を経て3年ぶりの開催となりました。
午前9時から開会式が開かれ、飯野正久当会会長が「子どもさんたちが川に入り、自然に触れる姿は近年あまり見られなくなりました。今日は川遊びを楽しみ、川が多くの生き物を育み、私たちの生活も支える大切な存在であることを学んでください」と挨拶したあと国会や甲府市の関係者など来賓が紹され、アマゴの放流と摑み取りに挑戦しました。
不安定な足元や素早いアマゴに苦戦しながらも、子供たちは夢中になって魚を追っていました。中にはアマゴで袋いっぱいにする「猛者」もいて一日中歓声が止みませんでした。子供たちはこのほか、焼き魚をプレゼントされたり、スイカ割なども楽しみました。
今回は、河川清掃など当会の活動を伝えるパンフレットを配布しながら、活動へのカンパをお願いしたところ、およそ9万円のご厚志をいただきました。厚くお礼申し上げます。なお、アマゴの放流は山梨中央漁協の了解のもとに実施し、 イベント終了後は極力回収に努めました。
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