現在、荒川橋の架け替え工事が進んでいます。
新しい橋は一段と広くなり、甲府市中心部と県西部を結ぶ交通渋滞の緩和が期待されています。
ここで、唯一懸念するのが、橋の東詰めで国道と土手上を走る県道が平面交差をしていることです。
自転車利用者や歩行者が信号待ちを強いられ、通学に急ぐ生徒や散歩を楽しむ高齢者などが事故に遭遇する危険性があります。
そこで、新しい荒川橋に自転車の専用道、および、歩行者については橋の下が通れるよう、安全な交通環境づくりを要望するため、署名活動を展開してきました。
この要望が実現しますと荒川サイクリングロードは一般道と平面交差することなく、全行程を安全に利用することができ、健康・観光資源としての価値も飛躍的に向上します。
人災事故を未然に防ぎ、安全にサイクリング、ジョギングを楽しめる荒川の環境づくりが、国、県、
市民共同のもとで行われることを期待しています。
尚、皆様からいただいた署名は10838名となりました。(H23.10.21現在)
署名は10月21日、山梨県横内知事および国土交通省甲府河川国道事務所に要望書として提出してきました。
ご協力いただいた皆様に感謝するとともに、より良い荒川の未来作りにこれからもご協力いただきますよう宜しくお願いいたします。
コメントする