国土交通省は8月5日、令和4年度の水資源保全功労者として7団体と1個人を表彰した。
当会は、長年に亘る河川清掃による水資源保護と「子ども水辺楽校」の開催や講演活動などの啓発活動が評価され、この大臣表彰を受けた。
表彰式は東京・霞が関の国土交通省で行われ当会からは飯野会長と河野清掃隊長が出席、斉藤大臣から賞状と記念品を受け取った。
会場には受賞団体等の功績を紹介するパネルが掲示され、当会については概要以下の紹介がされた。
①荒川は甲府市の上水道源であり近隣市町の農業用水をも賄う貴重な1級河川である。川岸はサイクリングロードなどで市民に親しまれ上流の昇仙峡は著名な観光資源である。
②当会は平成21年7月に設立、22年から荒川及び支流で小中学生から高校生、大学生、地域住民等から成るボランティアを募り月1回のペースで河川清掃を実施してきた。実施回数は令和4年3月現在で127回に達し、参加者は延べ9000人を超えた。この活動は水資源保全に直接貢献する一方地域住民の河川美化意識の向上に寄与してきた。
③高校生を対象に、河川清掃は海洋汚染防止にも寄与することなどSDGsの見地から講演を行うほか「子ども水辺楽校」を開催し、子供が川に親しむ機会を提供する等水資源行政への啓発活動を実施している。
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