当会の河川清掃隊は、平成22年9月に約30人で開始して以来、毎月一回(第1日曜日)荒川本流及び支流で実施してまいりました。この間、延べ7,700人のボランティア有志の皆様が清掃活動に参加され、一回平均2トン車2台ほどのゴミを回収してきました。
この活動も零和元年9月、千秋橋周辺での荒川本流の清掃活動で、通算100回目に達しました。これを記念して10月6日実施の相川河川清掃に先立ち、甲府市役所西庁舎広場(旧穴切小学校校庭)於いて、約250人が参加しての記念セレモニーを行いました。
式典には、森屋参議院議員、樋口甲府市長等の来賓に加え、急用で欠席した長崎知事から「感謝と激励」の祝辞もいただきました。飯野会長が「我々の活動は、荒川の清流を守るばかりではなくマイクロプラスティック等による海洋汚染防止の魁ともなるもので、継続することが肝要。引き続きご協力を賜りたい」と挨拶をしました。初回以来、活動の先頭に立ち、牽引してきた河野芳樹清掃隊長に飯野正久会長から感謝状と記念品が贈られました。
ここまで河川清掃活動が継続できましたことは、多くのボランティア有志の皆々様をはじめ協賛企業等によるご支援の賜物と心からお礼申し上げます。ことに県立甲府城西高校サッカー部、NPO山梨ダルクの皆様は毎回参加され、当会から感謝状を贈らせていただいております。
このほか、音楽家で当会推進委員長の宮沢和史さんからも「始めるより、継続することのほうが難しい。河川清掃は豊かな自然を守る意識を高揚させるものです」とのメッセージが寄せられ、参加者一同でさらに活動を拡大、継続していく思いを新たにしました。